ほとんどを占める中国人民は、一部の特権階級の人々をどのように思っているのでしょうか。

特権階級に対する一般人の見方ですが、自分がそのような立場になれたらいいが、そうでないのでしょうがないというのが多くの中国人の見方です。
特権階級の人は自分の才能でその位置についているのではなく、自分の家庭が恵まれていたのでその地位についている場合がほとんどです。このようなシステムは封建的であるといえます。
しかし、多くの中国人はそれを受け入れて生活しています。実際多くの中国人は困ったときに、もし特権階級が便宜を図ってくれるということになったなら、それを利用するはずです。

これは、古来からの中国人の考え方が影響しているものと思われます。日本人の考え方とは異なります。儒教の教えが中国人の思想の中心にあることが少なくないですが、お金と福を重視する思考が多いのも独特です。お金が多ければ幸せという態度の人が非常に多いです。お金という代価を出しているので、益を受けるのは当然ということでしょう。
また、一般階級の人の中には、特権階級の豪奢な生活をうらやむ気持ちがあるはずです。中国の一般人の生活レベルもかなり上がってきていますので、引き続き生活の豊かさ便利さを追求する気持ちが強くなっていくと見られます。お金で何とかするこの建前の社会がどこまで続いていくのか、見ものです。